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SNSで話題沸騰!?八戸発ホタテ貝を利用した「スマホタテ」という名のスマホ立て

2023.07.21 | ギフト

「スマホ立て」という言葉の中に「ホタテ」を見つけて

「最初はダジャレから始まったんです」と、語ってくれたのは八戸で就労支援活動を行う「ふれ愛プラザあおば」の西村さん。ヒバを使った木工製品の製造を得意とする同施設では、当初スマホスタンドを木工で製作できないかと構想していたそう。「ある日『スマホ立て』という言葉に『ほたて』が入っていることに気付いたんです。そこで、ホタテで作ったら面白いんじゃないかということになり、開発がスタートしました」。ホタテを煮沸消毒した後に利用者の方がヤスリをかけ、スマートフォンに傷がつかないように加工するなど、さまざまな試行錯誤を経て「スマホタテ」は完成しました。

木片で表現した「貝柱」が注目ポイント

注目してほしいのは貝の裏面に「貝柱」に見立てた木片があること。この貝柱があることで、薄型のスマートホンでも寝そべりすぎない絶妙な角度を生みました。「貝柱が付くことで貝の下に空間が生まれ、スピーカーからの音も気持ち向上するんですよ(笑)」と西村さん。「スマホタテ」は製作者のこだわりと、遊び心がふんだんに詰め込まれたアイテムなのです。

「スマホタテ」は貝殻製と木製の2種類!

実は「スマホタテ」はべニア板を使用した木製バージョンもあり、タブレット置きにも対応します。「べニアを選んだのは削ることで表面とは違う木目が浮かび上がるから。殻頂部分が上手く表現できたと思います」と西村さん。

6月にSNS上で発表して以来、話題を集める「スマホタテ」。価格は貝殻製・木製ともに1つ1000円。現在、同施設内の「ワークショップあおば」、八戸市内の「漁港ストア」で販売中です。ぜひお手に取って愛らしい形を楽しんでください。


取材協力:ふれ愛プラザあおば 〒031-0804 青森県八戸市青葉2丁目16-17

この記事を書いた人:ひらないホタテ貝議事務局

平内町の漁師

青森市から車で約30 分、下北半島に囲まれた場所にある平内町。陸奥湾の恵みで育った「平内ホタテ」は養殖ホタテでは生産量日本一を誇り、とにかく甘味が強いのが特徴です。
陸奥湾は外海のように大きな波が来ることもなく、しけの影響をあまり受けません。さらに、山から流れ込む水が植物プランクトンを多く含み栄養価の高い陸奥湾の水がホタテを美味しくしています。

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