ホタテコンテスト応募作品ヤンニョム
陸奥湾の恵みを多く含んだ
肉厚で甘美な珠玉の食材
陸奥湾の恵みで育った「ひらないホタテ」は養殖ホタテでは水揚げ高日本一を誇り、とにかく甘味が強いのが特徴です。
高タンパク、低脂肪でグリコーゲン等の栄養分を多く含んでいることでも知られています。陸奥湾は外海のように大きな波が来ることもなく、しけの影響をあまり受けません。
さらに、八甲田山系から流れ込む栄養豊富な水が植物プランクトンを育み、エサに恵まれた陸奥湾の環境がホタテを美味しくしています。
剥きたてを刺身で食べるとプリプリとした歯ごたえで絶品! 丸ごと網焼きしてバター醤油でいただくなど、ジャンルを問わず色んな料理にもマッチする珠玉の食材です。
養殖ほたては1年を通じ食べることが出来るため、ひらないホタテの旬は2 回あります。1度目は産卵が終わり、プランクトンをたくさん食べて貝柱が大きくなる5月頃~8月の時期。
2度目は12月~3月の生殖巣が発達した時期も美味しいです。
養殖ほたて発祥の地といわれる平内町は、年間約6 万トン~ 8 万トンのほたて収穫量を誇ります。
アンカーで固定したロープにパールネットなどを括り付けて通年養殖しており、丹精込めてホタテを生産しています。
地元では、陸奥湾の「むつ(6)」と、ホタテの「ホ」を解体すると「十八」になることにちなんで6 月18 日を「陸奥湾ほたての日」と定め、毎年ホタテの試食イベントなどを精力的に行っています。