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魅力的なホタテ商品をつくる青森の企業3選

2024.02.03 | カルチャー


青森で獲れるホタテを活用して商品化している県内企業もたくさんあります。今回は特にホタテの可能性を広げるような商品開発を行っている企業を3社紹介させていただきます。それでは行ってみましょう!

山神(やまじん)

ホタテの養殖から加工までを自社で生産している漁師企業・株式会社山神(やまじん)さんでは「ゴロゴロほたての食べるオリーブオイル」や「青森県むつ湾ほたてオリーブオイル漬」など、こだわりが光る加工品がラインナップされています。また、廃棄されるホタテの貝殻を使用した自社ブランドも立ち上げられており、水性ネイル「CYAN」(シアン)や天然成分100%貝殻洗剤「ホタテノセンザイノウリョク」など、幅広いジャンルでチャレンジをされています。

株式会社山神
https://hotate-yamajin.co.jp/
CYAN公式サイト
https://cyan-shell.shop/

阿部商店

むつ市で陸奥湾の活ホタテや下北漬けなどの製造・販売を行う阿部商店さん。ホタテをはじめとした魚卵、ウニといった海産物を取り扱っています。おいしそうな商品ラインナップが並ぶ中、ひと際異彩を放つ商品を発見!その名も「ホタテ水着」。説明文によると「大きすぎず小さすぎず丁度いい貝幅なのであらゆるシーンでお使いいただけると思います」とのこと。ユーモアにあふれたオリジナル商品にもぜひ注目してみてください!

阿部商店
https://hotateyasan.thebase.in/

ふるさと物産

ほたての貝殻を粉砕後、高温で焼成すると天然の酸化カルシウムになります。ふるさと物産さんでは、その酸化カルシウムに水を加えて熱を発生させ、冷まして熱を取り除いた「ほたて貝殻焼成パウダー」を商品として取り扱っています。その用途は洗濯、台所用品の除菌、抗菌から野菜の残留農薬除去まで幅広く、100%天然素材なので家庭用としてはもちろん、レストラン、クリーニング店、ホテル、介護施設、農園など、多くの方に愛用されているそうです。

ふるさと物産
https://furusatobussan.jp/

いかがでしたでしょうか?
ホタテは食べて美味いはもちろんですが、貝殻の特性を活かした商品開発など、余すところなく利用できるアイテムだということを再認識しました。今後、機会があれば直接取材をしてその魅力をお伝えできればと思っております!

この記事を書いた人:ひらないホタテ貝議事務局

平内町の漁師

青森市から車で約30 分、下北半島に囲まれた場所にある平内町。陸奥湾の恵みで育った「平内ホタテ」は養殖ホタテでは生産量日本一を誇り、とにかく甘味が強いのが特徴です。
陸奥湾は外海のように大きな波が来ることもなく、しけの影響をあまり受けません。さらに、山から流れ込む水が植物プランクトンを多く含み栄養価の高い陸奥湾の水がホタテを美味しくしています。

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平内町 ホタテ とは

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